引越し業者の種類は大きく「大手引越し業者」「中堅引越し業者」「軽貨物引越し業者」に分けられます。
大手引越し業者 大手引越し業者は、TVでよく見る引越し専門の業者で全国展開しているのが特徴です。 長距離の引越しに対応でき、特にサービス面での教育が徹底しているので、顧客満足度と共に安心感があります。 広告や作業員の教育、設備投資などのコストがかかっているため若干料金が高くなってしまう傾向がありますが、プロとしての段取りや気配りから大切な家具をしっかり梱包して引越ししたい方にお勧めです。 |
中堅引越し業者 続いて、中堅の引越し業者は数が多いのが特徴です。 地方や都道府県に特化して展開しているのが特徴。 格差も激しく、価格競争力もありますが、数をこなさなければ収支が成り立たないことが多く、業者選定の際はサービスレベルをしっかり見極めなければなりません。 事業展開に行き詰まり、倒産する会社も多いので評判も確認することをお勧めします。 |
軽貨物引越し業者 軽貨物引越し業者は、単身で距離が短い引越しを得意としています。 運転手1名で作業にあたるためご本人の協力が求められることがほとんどです。 赤帽や便利屋などが代表例ですが、荷物が少なく料金を安く抑えたい場合は検討してみてください。 |
その他に、運送業と兼業で引越しサービスを展開している企業もあります。
専門業者に比べて安くなる場合も多いです。
引越しの業務に特化しているわけではないので、作業を担当する方の能力に依存してしまうので見極めが重要です。
日通の「単身パック」は容量に制限がありますが、少量のお一人様の引越しは非常に安いです。
引越しの繁忙期は新生活が始まる3〜4月が最も多い。 続いて、12月中旬〜12月末、7月下旬〜8月末も比較的転居が多い時期となっています。 逆に1月、6月、11月、12月は引越も少ない閑散期と言われています。 繁忙期は、引越し需要が増えるため引越し業者も引く手あまたとなり引越し料金も値引きが難しくなります。 逆に閑散期では、各社の抱える要員に対して需給が伴わなくなるため、値引きしてでも受注しようという思惑が働き1〜2割ほど安くなる傾向があります。 |
平日と休日では、学生も社会人も平日に仕事をしていることが多く、土日での引越し希望に集中します。 ご家族や仕事の調整が可能であれば平日のお引越しをオススメいたします。 週末の引越しをご希望の場合は、予め余裕を持って日程を調整しないと希望日通り対応できる引越し会社が少なくなります。 |
午前と午後スタートでも料金が変わる場合があります。
午前便は朝一からスタートで、前日までに梱包が完了していることが求められます。
50Km範囲で小規模の場合は午後2時くらいまでに完了することがあります。
また午後便は、スタート時間が遅れることもしばしばあり、そのため料金を安くなる傾向があります。
但し、荷物が多い場合、引越し完了が夜中になってしまう場合があるのでご家族での引越しの際は注意して下さい。
引越しの見積もりは、直接引越し業者へ電話してお見積もりをお願いする方法と一括でまとめて引越し見積もりをする方法に大きく分けられます。
移動元と移動先から対応できる引越し業者を自動で抽出できまとめて見積もりを依頼できます。
当サイトでは、利用者数が特に多く、個人情報の取扱に厳格で安心な「引越し一括見積もりサイト」をご紹介しています。上場企業が運営している一括見積もりサイトなのでご安心してご依頼してみてください。 |
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引越し一括見積もりを依頼すると、依頼した引越し業者からメールやFAX、電話で見積もりが届きます。
この見積もりは、入力フォームに依頼した内容を前提条件とした見積もりとなっています。
荷物の量が多い場合は、良いと思う業者に訪問見積もりを依頼するとより正確で明確な料金提示をしてもらえます。
訪問見積もりを依頼した場合は、営業マンと日程を調整して荷物を確認した上で見積もりを貰ってください。
絶対にその場で安易に業者を決定しないことが重要です!ダンボールも決定前に受け取ってはいけません。
特に「今すぐ決定してくれたら○○円」というセールストークが一番危険です!
天秤にかけ内容を十分に吟味しなければ、大きなトラブルになります。一度決定したところを変更したりするとキャンセル費用が発生する場合もあるので注意して下さい。
見積もりの備考欄や前提条件に下記が記載している場合は、必ず確認して下さい。
他社の見積もりをオープンにするのもは有効な交渉手段になる場合があります。
予算と提示金額をベースに4〜5社に絞り込んで下さい。
●「積みきり」 手配したトラックに積める量だけ運ぶということです。
●「時間制限」 予定した時間をオーバーした場合に別途費用または、お客様自身で対応というもです。
●「補償範囲」 補償の金額上限が低くないか確認してください。
間取り | トラックのサイズ | 作業員数 | |
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単身引越し(1名) | 1ルーム〜1K | 軽トラック〜2トン車 | 1〜2人 |
夫婦引越し(2名) | 1DK〜2DK | 2トン車ロング〜3トン車 | 2〜4人 |
家族引越し(3〜5名) | 2LDK以上 | 3トン車〜4トン車 | 3人以上 |
ピアノ運搬料 | 相場:40,000〜45,000円(一台あたり) |
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エアコン取り付け | 相場:8,000〜15,000円(一台あたり) |
エアコン取外し | 相場:5,000〜10,000円(一台あたり) |
〜15km移動 市・区・町内移動 |
〜50km移動 都道府県内移動 |
〜200km移動 近県移動 |
〜500km移動 遠方移動 |
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単身 | 平均49,500円 | 平均52,100円 | 平均57,200円 | 平均63,500円 |
家族2名 | 平均96,400円 | 平均109,700円 | 平均119,900円 | 平均136,500円 |
家族3名 | 平均103,600円 | 平均142,900円 | 平均161,800円 | 平均175,600円 |
家族4〜5名 | 平均128,500円 | 平均151,100円 | 平均184,300円 | 平均192,300円 |
引越し業者を4〜5社に絞りこんだら、下記の項目を重点的にサービスの比較検討を進めて下さい。
まずは、引越しの要件をしっかり満たしているか確認してください。
ここからの値引き交渉がポイントです。他社と比べながらトータルで納得がいくまで駆け引きして決定して下さい。
業者を決定したら、最後ポイントとして社内調整で評価の高いチームに作業をして貰いたいとお伝え下さい。
会社の中でもチームで仕事をしているので優秀なメンバーに依頼できた方が気持よく引越しを進められます。
A引越し会社 | B引越し会社 | 比較項目 | |
---|---|---|---|
運送料 | 35,000円 3tトラック |
30000円 2tトラック |
運送料、トラックの大きさの比較 |
実費人件費 | 34,000円 17,000円×2名 |
30,000円 15,000円×2名 |
作業員の数と1人あたりの人件費を比較 |
梱包資材費 | 7,000円 ダンボール・テープ一式 |
6,500円 ダンボール・テープ一式 |
梱包資材のサポートと費用比較 |
養生費 | 10,000円 | 5,000円 | 費用比較 |
付帯サービス料 | 25,000円 エアコン取付・取外し2台 |
20,000円 エアコン取付・取外し2台 |
費用比較 |
保険料 | 3,000円 最大20万円まで補償 |
- 最大10万円まで補償 |
補償料と金額負担の比較 |
値引き | -10,000円 | -5,000円 | 値引き額の比較 |
総額費用 | 104,000円 | 86,500円 | トータルコストの比較 |
※総額ではなく、基本的に運賃額に対してのみ発生
●引越し予定日の2日前まではキャンセル料は無料
●引越し予定日の前日までは見積書の運賃額の10%
●引越し予定日の当日は見積書の運賃額の20%
一括見積もりサイトを活用して引越しのパートナーを決定しましょう。
引越し先が決まったら、住所変更やら不要品の処分、プロバイダーの変更等々やることは盛りだくさん。
まずは、引越しのスケジュールを確認しましょう。
なんといっても気になるのが引越し業者の手配!複数の業者を比較して値引き交渉するのがコツです。
そのために、まずは引越し業界の構造を理解しましょう。相手を知ることで踏み込んだ交渉ができます。
そして、十分に知識をつけた上でまとめて見積もりを依頼できる一括サービスを利用しましょう。
2サイト以上で一括見積もりを依頼することで価格のリバースオークションになります。新生活の第一歩は最良な引越しパートナーを見つけること!
見積もりの価格だけではなく総合的なサービス力を勘案して引越し業者を選んで下さい。