引越サービスについて

引越しサービスの特徴

引越サービスでは、多くの引越業者で基本サービスとなる運送サービスとして家族引越プラン、
単身引越プラン、企業のオフィス引越プランが用意されています。
基本サービスでは家の養生、大型家具や家電の梱包・搬出、輸送、搬入、設置、梱包材などの回収という流れで作業することになり、
細かい家財の梱包や荷解きは依頼主自身の仕事となります。

そこから派生したプランとして女性が安心して引越できるように
女性スタッフだけが作業をするレディースプランや学割が適用される学割プラン、
高齢者の引越のためのシニアプランなどがあります。

梱包、荷解きなども任せたいのであれば、別料金のオプションです。

有料のオプションでは、梱包剤の販売、ハウスクリーニング、エアコン、冷蔵庫などの電気工事、ピアノの運搬・調律、一時的荷物を預かるトランクルーム、車両陸送、不用品回収などがあります。

引越業者によっては梱包材の販売や不用品の回収等を一部無料としているので、引越業者を選定する場合には無料のオプションが充実している業者かどうかも比較のポイントとなります。

引越サービスがお得になるプランとして、学割が入学シーズンの３月ごろまでとしている引越業者もあります。
また、インターネットに加入している方がプロバイダ経由して申し込んだり、クレジットカードをもつ方がカード会社経由で申し込むと、引越料金の割引が適用されるプランもあります。


引越の予算の目安について紹介いたします。
引越料金は、引越において最大のネックといえます。

一般的な引越料金の平均は、単身引越（荷物少なめ）で２万円から３万円程度、
家族（夫婦＋子供２人、荷物少なめ）で６５０００円程度とされています。

ここに荷物の量が多くなる、移動距離が長い、ということになれば数万円が加算されることになります。
また、繁忙期であれば1.5倍から２倍に増えます。
加えて、この平均額は全国共通というわけではなく、地域でも多少異なります。
夫婦二人子供二人の４人家族で荷物の量多め、同一市内間での引越をしたという想定で比較した場合、
関東では約１２万円、北海道では約８万円、東北太平洋側では約９万円、東北日本海側では約８万円、
北陸は約１１万円、中部は約１０万円、関西は約１１万円、
中国は約８万円、四国屋約１０万円、九州、沖縄は約９万円というのが平均的な相場です。

ただし、地域の差は家族での引越では割高だけれども、単身引越では割安ということもありますので、
単純に四国は引越が高い、など断言することは出来ません。

引越をされる方の家族構成で比較することが肝心です。

また、割引キャンペーンを利用したりネットで料金比較をして最安値の業者を利用することで、
引越料金は平均相場より１割程度は安く抑えることが可能です。
もうひとつ大手の引越業者と地元密着の中小引越業者の違いもあります。

大手の引越業者ではマニュアルがあり、全国統一したサービスが提供されるので荷物の量が多くても定額で運ぶプランや無料サービスが充実しています。

対して中小引越業者は、画一的なプランではなく少人数短時間で安価の引越ができるプランなど柔軟な営業をしており、
場合によっては中小引越業者を利用したほうがお得となることもあります。
これらの料金相場と各種条件の差からわかることは、賢く最適な引越業者を探すことができるかが、
実際に支払う引越料金の額に直結するということです。